2012年4月30日月曜日

夢断片: 理科の授業 兄との会話

夢1

中学校の理科室らしき教室で授業を受けている。
アームのついた台に固定されたフラスコの丸い底が数センチ宙に浮き、よく磨かれた黒地の机に映り込んでいる。フラスコは青く澄んだ液体で満たされており、底の方から小さな泡が浮かんでは消えていく様を私はじっと見つめている。
背後から友人が声を掛けてくる。私は返事をすることもなく、その液体を見つめ続けている。

夢2

料理店のカウンター席に兄と並んで座っている。とても久しぶりに会う兄はどこか他人のようにも思える。
私が兄にどのような暮らしをしているのかと尋ねると、兄はゆっくりとした口調で、市の公務員として働いていること、市が運営する牛レバーの加工工場で出荷数を管理する仕事をしていること、来年にはまた別の仕事へ就く予定であること、などを語ってくれた。
一通り話し終えた兄は「お前は?」と私に返した。考えても考えても頭の中は白くなるばかりで、私はとうとう何も言葉にすることができなかった。

(2012.04.29 夜)

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